Office365のプランの違いとは?違いを徹底解説

Office365のプランの違いとは? 家庭用向けプラン、法人向けプランの両方のそれぞれのプランの違いを詳しく解説してきます!

今日は、Office365のプランについて解説していきたいと思います!(2021年10月23日時点)

家庭用プラン

設定方法では、家庭用プランに関しては説明しませんが、今回は軽く紹介します。家庭用プランは主に2種類あります。Microsoft 365 PersonalとOffice Home & Business 2021(Office Personal 2021もある)です。2つの違いは主に買い切り方か継続課金かです。主な機能の違いは以下の通りです。

プラン名/機能Microsoft365 PersonalOffice Home & Business 2021
同時に使用できるデバイス数5台2台
アプリケーション常に最新版が使用可能買った時点の最新版が使用可能
OneDrive1TBの容量が使用可能なし
スマホアプリありなし
サポート契約中ずっと60日間のみ
有料テンプレートありなし
文章の高度な校正正機能ありなし
値段年1万2984円一括3万8284円

正直言って、機能などを考えても、前者の方がおすすめです。買い切り型は月額課金型の3倍の値段するわりに、機能が少ないため、おすすめできません。
詳しくは、それぞれ以下をご確認ください!
Microsoft365 Personal
Office Home & Business 2021

法人向けプラン

さて、ここからが本題の法人向けプランです。
法人向けプランでは、大きく分けて大規模法人向けと中小企業向けのプランがありますが、今回は主に中小企業向けのプランを紹介します。
中小企業向けのプランでは、主に3つのプランがあります。
なお、最近デスクトップアプリのみ使用できる、『Microsoft 365 Apps』というプランも出ましたが、今回は割愛します。
3つのプランの主な違いとして、デスクトップアプリの有無と追加のセキュリティ機能及びモバイル及びPCの管理機能です。

プラン名/機能Microsoft 365 Business BasicMicrosoft 365 Business StandardMicrosoft 365 Business Premium
アプリケーション(モバイルを含む)使用不可最新版が利用可能最新版が利用可能
OneDrive 及びSharepoint1TB1TB1TB
メール機能ありありあり
サポートありありあり
高度な脅威対策なしなしあり
Microsoft Bookings及びウェビナー機能なしありあり
値段(1ユーザーあたり)540円1360円2180円

大きな違いは、あまりないため、
デスクトップアプリが必要であれば、Business Standard
必要なければ、Business Basicを契約するのが無難だと思います。
大規模法人向けでは、月額3480円~6200円の3つのプランがあります。
中小企業向けとの違いが、メールの容量が、50GBから100GBに、さらに強化された情報保護・脅威対策・コンプランス管理ができるというものですが、基本的には必要ないと思います。
詳しい情報は以下のページをご確認ください!一般法人向けMicrosoft 365のプラン

選び方のまとめ

Officeのデスクトップアプリを使わないなら→Microsoft 365 Business Basic
デスクトップアプリを使うなら→Microsoft 365 Business Standard
セキュリティに重点を置きたいなら→Microsoft 365 Business Premium
を選ぶのが良いと思います!

まとめ

今回は、基本となるプランの選び方について紹介しました!次回は、初期のセットアップ方法を解説しようかな?と思っていますので、次回も見てください~